今日は午前も午後も実習。実習は本当に楽しい。午前は、ブイヤベースを作る。野菜や魚からダシをたっぷり取って濾して、最後に塩胡椒で味を決める。塩胡椒する前は、味の薄い魚風味のスープという感じなのだが、最後に塩胡椒するととたんに美味しいブイヤベースに変身したのにびっくりした。基本のダシが肝心なんだと思った。あと、多分味を決める班の子の味覚のセンスもあるのかも。最近は実習で最後の味を決める子が決まっている。その子は料理旅館の息子さんで、小さい頃から美味しさに触れているからかな?味付けがすごく美味しい。ちょっとの塩で料理の味が変わるということを教えてもらいました。
私は学校に入る前料理を作るとき、味見をせずにお皿に盛り付けて初めて料理を食べていた。どんな味か楽しみを取っておきたいという今考えたら不思議なことをしていた。でも最近ようやく味見の大切さを知り、調味料を入れる前にはどんな味かまず味見して、調味料を入れた後はどんな味になるかまた味見をしてという風に習慣づけるようにしている。味覚のセンスを磨く訓練訓練。楽しい訓練です。