グルメピッック予選会本番

今日は学校の一般公開講座の日。朝8時に集合し、料理に最終盛りつけし(ハーブを刺すなど)、与えられた展示スペースに自由にセッティングする。一昨日までは、殆どテーブルコーディネートについて考えていなかったが、昨日他の出展者のすごさと自分の至らなさにショックを受け「テーブルコーディネートで挽回しなきゃ!最後まで諦めては駄目だ」と思い、昨日帰りに店を回りお皿の下に敷く和紙や造花を買ってきた。そしてセッティングしたのが写真の作品です。納得のいかなかった自分の作品がコーディネートにカバーされ自分なりに満足のいく作品になった。テーブルコーディネートってすごく大切なんだと思った。
写真は上から、
全体
前菜:ニース風サラダのシャルロット仕立て
魚料理:紫いもの紐で巻いた白身魚ポワレ
肉料理:鶏モモ肉のゴルゴンゾーラ風味 キノコのソテー添え
デザート:イチジクのタルト 葡萄を添えて
作品名は「秋の恵みに感謝して」です。







料理の片づけ作業まで時間があったので、一般公開講座の中の「知られざるハチミツの世界へ」という講演会を聞いた。講師の大類猶人さんは、覚王山にあるハチミツとチーズのショップ「メルクル」のオーナー、南知多オルゴール博物館、ティレク&ティレセク美浜美術館 館長をされている。
SARSが発生した際、WHOから調査の要請があり香港で防護服を着て調査していたという疫学の権威でもあり、ボルドー大学でワイン留学されておりフランス語も堪能、大英博物館でピラミッドに埋葬されていたハチミツの研究のプロジェクトに携わっているなど、幅広くしかもそれぞれ深く追求されていることに驚いた。疫学やワインなど様々な角度から「ハチミツ」の説明をされるので、説得力がありとても勉強になった。

大類さんが載っているホームページ。このページをめくっていくと西区にあるハチミツ専門のカフェの情報も載っていた。
http://plus1.ctv.co.jp/bangumi/10fri/2004/05/28/01.html

大類さん館長のティレク・ティセレク美術館ってどんな美術館だろうと思って調べてみたらとても素敵な美術館だった。年内に訪れてみたい。
http://www.town.mihama.aichi.jp/main/guidance/1/9/index.html

大類さんのハチミツの師匠 パリのシャクマンデス氏のお店
http://www.ilyfunet.com/ovni/2004/556/balade.html
蜂蜜でできたビネガーや蜂蜜風味のマスタードもあるし、プロポリス製品は、歯磨きや石けんまである。そのうえ養蜂の道具まで揃うのがスゴイ。
とのこと!12月のパリ研修の時の自由行動日に行ってみたい!!!!